ワーホリを決意した理由
オーストラリアを選んだ理由
僕がワーホリを決意した理由
結論、2023年春オーストラリア行きを決意して本当に大正解!!!

行ってよかった
①なぜワーホリを決意したのか
社会人になってから1年10カ月、都内の観光会社で営業職として働いていました。
学生時代から海外や異文化に興味があり、「観光業に携わりたい」という思いで入社しましたが、まさにその矢先、コロナウイルスが直撃。観光業界は大きなダメージを受け、会社の雰囲気も一変。明るかった職場はいつの間にか、ピリピリとした空気が流れるようになっていました。
海外からの観光客も来なくなり、GoToキャンペーンも思ったほどの効果は出ず。お客さんが来ないので仕事も減り、気づけば毎日、社内清掃や雑務を繰り返すだけ。やりがいを感じることもなく、「このままでいいのか?」という不安が大きくなるばかりでした。
さらに、働いても給料はなかなか上がらず、将来の見通しも立たない。毎朝、満員電車に詰め込まれる通勤時間もストレスのひとつで、「自分は何のために働いているんだろう」と感じることが増えていきました。気づけば、転職か、思い切って環境を変えるか——そんな考えが頭の中を占めるようになっていました。
そんなある日、たまたま目にした「タイ旅行」の広告に惹かれました。ちょうど貯金もあり、仕事を辞める決意も固まっていたタイミングだったので、「これは何かの縁かもしれない」と感じ、初めての一人旅に踏み出しました。
タイでは、本当に多くの衝撃と出会いがありました。言葉も文化も違う国で、一人で不安だったはずなのに、現地の人たちはとても親切で、困っていれば自然と声をかけてくれるような温かさがありました。そして、世界中から集まっていた旅行者やバックパッカーとも交流する中で、「こんな自由な生き方があるんだ」と、心がどんどん軽くなっていくのを感じました。
日本・東京での日常とはまるで違う世界が、そこには広がっていました。競争や効率に追われる毎日、先が見えない不安、周囲に合わせる空気…。そんなものから一歩離れてみると、自分の価値観や人生観が大きく揺さぶられたのです。
この旅をきっかけに、海外での生活や仕事に強く興味を持つようになりました。「もっといろんな世界を見てみたい」「自分の力で生きてみたい」——そんな気持ちが自然と湧いてきて、帰国後すぐにワーキングホリデーへ行くことを決意しました。
②ワーホリを決意して半年間毎日オンライン英会話
タイでの旅を終えて日本に戻った後、僕はすぐにワーキングホリデーに行くことを決意しました。
けれども、そこでひとつ大きな壁に気づきました。それは“英語力”です。タイで出会った人々との交流は楽しかったものの、言いたいことをうまく伝えられなかったり、会話が途中で途切れてしまったりすることが何度もありました。周囲には流暢に英語を話す旅人も多く、「もっとちゃんと話せたら、もっと深くつながれたのに」と何度も悔しい思いをしました。
「このままじゃダメだ」と強く思い、そこから私は英語の勉強を本格的に始めました。
特に力を入れたのが、オンライン英会話です。仕事を辞めて時間があった分、毎日1回は必ずレッスンを受けると決め、自分のルーティンに組み込みました。最初は言葉が全然出てこなくて、自己紹介だけで終わる日もありましたが、続けていくうちに少しずつ言えることが増え、伝わることの喜びも感じられるようになっていきました。
それでも「オンラインだけじゃ実際の会話力は伸びにくいかも」と感じるようになり、実践の場も意識するように。
ちょうどその頃、週末に外国人との交流イベントが開かれているという情報を知り、勇気を出して参加してみました。渋谷のHUBなど、外国人が多く集まる場所に行き、できるだけ自分から話しかけてみるようにしたんです。
最初はもちろん緊張しました。言いたいことが伝わらなかったり、相手の英語が速すぎて聞き取れなかったり。でも、それすらも今では貴重な経験だったと思います。何よりも、たとえ完璧な英語じゃなくても、一生懸命話せば気持ちは伝わるということを、実際の会話の中で知ることができました。
半年ほどそんな日々を続けるうちに、自分でも驚くほど英語への抵抗が減ってきました。知らない単語に出会っても臆せず会話を続けられるようになったり、聞き取れなかったフレーズをあとで調べて復習したりと、自然と“英語を学ぶ姿勢”が日常の中に溶け込んでいった気がします。
英語を話せるようになるためには、完璧を目指すよりも“伝えようとする姿勢”が一番大切なんだと、あのときの経験が教えてくれました。そして、語学の勉強を通して、少しずつ自信を取り戻す自分にも気づくことができたんです。
「もっと英語を使いたい。いろんな国の人と話してみたい」——そう思うようになったのも、あの半年間があったからこそ。
今、ワーホリへ出発する準備をしながら、ようやくスタートラインに立てたような気がしています。新しい環境で自分がどこまで通用するのか、どんな出会いが待っているのか。怖さもありますが、それ以上にワクワクする気持ちの方が大きいです。
オーストラリアを選んだ理由



迷うならオーストラリアおすすめ
ワーキングホリデーに行こうと決めたとき、実は最初から「オーストラリアに行く!」と決めていたわけではありませんでした。英語圏だけでもカナダ、イギリス、ニュージーランドなどさまざまな選択肢がある中で、どこが自分に合っているのか、本当に悩みました。そんな中で、最終的にオーストラリアを選んだのには、いくつかの大きな理由があります。
一番のきっかけは、大学時代の友人の存在です。
当時、私の学部には交換留学生としてオーストラリア人の学生が数人在籍しており、私はそのうちの一人と特に仲良くなりました。年齢も近く、興味のある分野も似ていて、気づけば授業が終わっても一緒に食事に行ったり、週末に遊びに出かけたりするほどの関係になっていました。彼の明るくてポジティブな性格、誰にでもフレンドリーな姿勢がとても印象的で、「オーストラリアの人って、こんなに気さくで温かいんだ」と強く感じたのを今でも覚えています。
また、その友人を通じてオーストラリアの文化や価値観に自然と触れる機会も多くありました。授業の合間に話す彼の日常や家族のこと、自然とともに過ごすライフスタイル、ワークライフバランスを重視する考え方に共感する部分が多く、「いつか自分の目でその国を見てみたい」と思うようになっていきました。
2つ目の理由は、もともと自然が好きだったからです。
東京で生まれ育ち、常に人と建物に囲まれて生活してきたこともあり、広い空や海、緑に囲まれた環境に強い憧れを持っていました。オーストラリアは広大な国土に多様な自然が広がっていて、海、山、砂漠、森…どれをとってもスケールが違います。都市と自然のバランスがとれている点も魅力で、少し郊外に出ればすぐに大自然に触れられる環境は、心身ともにリフレッシュできそうだと感じました。
さらに、オーストラリアを選ぶ決め手のひとつとなったのが「給料の高さ」に関する情報でした。
YouTubeやSNSなどで、実際にワーホリでオーストラリアに滞在している人たちの発信をよく見ていたのですが、「月50〜100万円稼げる」といったリアルな声を目にして、「自分でもちゃんと働きながら生活できそうだ」と安心感を覚えました。物価は高いと言われているものの、それを上回る収入の可能性があるという点は、長期滞在する上で大きな魅力でした。
そして最後の理由が、「ファームジョブ」への興味です。
ワーホリについて調べる中で、オーストラリア特有の“セカンドビザ”という制度の存在を知りました。指定された地域でファームジョブなどの労働を一定期間行えば、さらにもう1年ワーホリができるというものです。その中で、ファームで働きながら、他の国から来た人たちと一緒に生活をしたり、自然の中で汗を流す暮らしに強く惹かれました。東京でのオフィスワークとはまったく異なる経験ができそうで、「やってみたい」という気持ちがどんどん大きくなっていったのです。
こうしたいくつかの理由が重なり、最終的に「オーストラリアしかない」と思えるようになりました。
人との出会い、自然とのつながり、新しい働き方、英語の実践、そして自分自身の挑戦——オーストラリアでのワーキングホリデーは、まさに自分が今求めているすべてが詰まっているような気がしています。



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